penginbook
湘南番外地のtakuさんが、企画・構成に関わられた「石垣島ラー油」生みの親の辺銀さんの本『ペンギン夫婦がつくった石垣島ラー油のはなし」。 発売日に買わせていただき、一気に読んでしまいました♪ ところが、我が家では肝心の「石ラー」をしばらく切らしており、結局、伊勢丹の大沖縄展でも手に入れられず、リキンキの具入りラー油(^▽^;)で持たせていたところ…
penginbook2penginbook4・・・takuさんから「石垣島ラー油」現物と、さらにペンギン食堂のオリジナルてぬぐいまで、おすそわけして頂き、感涙にむせました、わーん(T_T)。ありがとうございます。かれこれ、6、7年前に、さる料理の先生のスタジオで出会って以来、ずっと切らさず使ってきた石ラ−。昔は、都内の明治屋とか、逗子のスズキヤで簡単に手に入ったし、八重山土産でも、何度がいただいたので、予約して半年待ち!という人気ぶりには驚きました。。。が! 入手困難な理由は、この本を一読すればわかります♪
20世紀までのラー油といえば、S&Bとかの100円ちょっとで買える赤い色の辛いごま油=ラー油でしたけど、21世紀に入り(笑)、石ラーに出会ったとき、こんなにも複雑で深い味わいの風味と辛さを持つオイルがラー油とは、驚愕!! ラー油ルネッサ〜〜ンスでした。

penginbook3penginbook5penginbook6味もさることながら、この容器のルックスの素晴らしいこと! 最初に買ったときから、この和紙風のラベルやカバー、それにスタンプで一個一個押しているロゴ、など、めちゃセンスがいいうよな〜と思っていたけど、そのあたりの商品化秘話も、本を読んでわかり、何度もうなずいたものでした。 この手ぬぐいも、かわいいですよね〜〜。本の発売に合わせて作ったそうですが、まだ販売は未定とか。イラストを描いている方は、豊永盛人(もりと)さんとおっしゃる琉球張り子人形アーチストだそうで、HPがこれまたおもしろーい。ペンギンさんプロデュースで「かるた」も作っているそうで、これまた大笑いのブツでした。
本の巻末には、石ラーを使ったお料理レシピもあり、思わず作ってみたくなるものばかり。普段は、写真のように餃子にかけたり、中華風のタレにまぜたり・・・というオーソドックスな使い方しかしてなかったので、本にあった「クリームチーズ+石ラー」、とか、不思議な味のコラボも、ぜひ、やってみたいな〜〜♪ 今日は新しい石ラーのために【聚満園】で水餃子を買ってきて、茹でちゃいましたよ(・∀・) うまかった!!