★自分で食うために、ヴァレンタインにチョコを買うようになって(笑)はや、ン年。今年もthe best chocolate in my lifeな【teuscher】のシャンパン・トリュフにしようと思ったけど、Blog的には面白うない。それで、ずっと気になってた【マ ツ ヤ】のロシアチョコレートを取り寄せしようとすると、ガーン! 届くまで2ヶ月半待ちですと〜。親子3人だけで作ってるし、最近『天然生活』に載ったらしいので、注文殺到!?なのかも。でも、まあとりあえずボックス入りを注文。届くのは4月後半か?! すると【マツヤ】のサイトに気になる情報が。なんと【マツヤ】のロシアチョコを、マトリョーシカに詰めた「チョコ・マト」なるものがあるそうな。チョコのコラボ?早速・・・
ロシア商品の店【RUINOK】から取り寄せてみました(^◇^) それでも2週間かかりましたけど。
思ったより小さいマト。いちばん大きい子(母親?)の中にチョコが入っていて、二番目以下(5人姉妹?)は、重なった状態で届きました。中に入ってるチョコは、うーん12個だけ(買うときに確認しない性格)でも、全部種類の違う12粒が入っていて、ひとつひとつがおいしかった(・∀・) レトロなテイストの包み紙も、不思議なロシア文字も、本当に素敵なデザインだと思う。
【マツヤ】は新潟にあるお菓子屋さんで、先代が1930年代にロシア人のチョコレート職人から技術を伝授され、その味を現在の二代目店主さんが守っているそう。スイスやベルギーのチョコのように洗練されてはいないけど、どこか暖かみと懐かしさがこぼれるチョコ。カラフルな包み紙の色で、中身が全部違うんです。私は杏やプラムなどのゼリーにチョコをコーティングしたものが好きでした。
マトリョーシカも並べてみると、やっぱりかわいい。ずっと見ていたら、2年ぐらい前にハマっていたロシアの100年前のカラー写真シリーズにあった「ロシアの農民の娘(Peasant Girls, 1909.)」の赤いほっぺや、キュートな民族衣装を思い出した。この写真シリーズ、とっても不思議な色彩で面白いので、ぜひ写真好きな方は見てください。赤と緑と青のモノトーンの写真を、三枚重ねてカラー写真にしているんです。ものすごく手間がかかる作業。それだけに、特別な色彩を放っていますよ♪ チョコレートから、話がずれましたが(^^;)
コメント
コメント一覧 (26)
私も知ってるロシア料理はこんだけ。
今度、一緒に食べに勉学がてら(笑)食べにいきましょうよ。
昔から気になってた、飯倉の「ヴォルガ」って、
もう営業してないのかな。。
建物はもろロシアで、今までビビって入れず、だったので(^^;)
とっても有名になってるみたいですね、マツヤさん。
貴重な味をずっと守っていただきたいです。
ってことが気になって気になって(笑)。
そしたらちょうどタイミングよく、知り合いがブログに
アップしてました。
http://www.b-shoku.jp/weblog/myblog/192/41008#41008
貧相な知識で、物資に乏しく質素な食事の国だと思って
いたんですが(失礼)、旨そうですな。
TBありがとうございまっす!
ロシアチョコってほんと有名なんですよね。
びっくりしちゃいました。
今度、普段のお店にも行こうと思ってまだ行ってません・・・
行ったらまたUPしまーす!
そうですか「SPOON」でも紹介されたんですね♪
私がマツヤさんに頼んだチョコ詰め合わせは、
まだまだ届くのが先になりそう。
もうヴァレンタイもなにもなく、通常のおやつになるでしょう(^^;)
無着色ののっぺらぼうマト、取り寄せた店「RUINOK」さんで売ってました。
買った人が絵を書いて送ってきたらしい画像もありますけど、
微妙と言うか(笑)けっこう面白かったです。
ロシアチョコもぜひ!
自分で旅するとなると・・・ですが、
仕事でウラジオストックに行った人の話によると、
なかなか素敵な町並みらしいです。
でも食事は毎日ボルシチ(笑)
マツヤさんのサイトも面白いですよね。
息子さん(三代目?)が管理してるらしい
BBSが、けっこういい感じにスレッドが立ってて、
微笑ましかったです。
マツヤの先代さんは1930年ごろ、
このチョコの技術を習ったそうですが、
時期的にはは革命後のソビエト連邦時代。
でも、このおいしさとか、材料の豊かさとかから考えると、
帝政ロシア時代の職人さんから習ったのかな、
と想像しています。
新潟のお店まで行かれたエントリー、
とても興味深かったでーす。
いつか行ってみたいなー、んで、オマケのチョコとか
もらいたいです♪
でも持ってたら、ちょっと自慢の品かもね(笑)
マトリョーシカの誕生秘話も、面白すぎます。
あの人形と箱根の切子細工がリンクしてたなんて、
これは来年の共通一次にきっと出題されますね。
>>>モンドセレクション!!
(笑・笑)
子供の頃から、ブルボンっていう響きが、
ちょっとイヤでした、ブルボン。(理由は特になし)
あー、トーハトバターココナツが食べたーい。
私も東欧圏の雑貨とかのひなびた味わい、けっこう好きですよ。
あとはロシア構成主義のデザインとか。
フランツ・フェルディナンドのCDジャケとか、もろですよね!
ピロシキはお菓子じゃないけど、けっこう好きかも。
子供の頃、カステラにあんこを挟んだケーキ
「シベリヤ」というものがあったですが、
あんこ入りってことで、たぶんロシアじゃないし(^^;)
よし、これから研究してみましょう!
そうですね、まさに素朴な味わい。
でもチョコレートはきちんとおいしくて。
イチジクのチョコ、口の中で種がカシュカシュして、
おいしかったです♪
私は「spoon」に載ったのを見て、キュンと
きてしまいました(笑)
新潟の「マツヤ」さん、2ヶ月半待ちなのですかー!?
^^;大人気ですね!
ここ最近私も自分用にバレンタインチョコを
買っています。笑
マトリョーシカチョコ可愛いです♪
そうそう前に無塗装?のマトリョーシカを売っているのを見たことがあるのですが。。。自分で書くんでしょうか。
それもおもしろいかも。
マツヤさん、初めて知りました。
なんだか不思議な品揃え。。。ちょっと癖になりそうですね。(笑)
マツヤのチョコだぁー♪
私、ここのサイトのロシア語とか可愛くってすごく好きなんですよ。
地方から火が付くお店って色々なこだわりがあったりして、がんばっているんだなぁって思います。
マトリョーショカ、すっごい小さいバージョン持ってるんです。姉がナホトカで買って来てくれました。
一度旅行してみたい町です。色んなプチハプニングはありそうだけど。w
十数年前の旧ソ連旅行で職場に買ったチョコは・・・
「革命の味がする」と言われるほど大不評だったことを
思い出しました(^^)
新潟のお店もほんとレトロ〜なお菓子屋さんでした。
味は意外と甘くないビターチョコでおいしかったです。
仕事の合間にあっという間に完食しちまいました。
「そうだそうだ、パクってカワイクしてしまえ!」
という展開になったらしく、
ふと気づけば万博にはマトリョーシカが
まるで昔からのロシアの民芸品であるかのように堂々と並んでました。
おまけに万博民芸品グランプリみたいなので賞までとってしまったので
モンドセレクションに選ばれたブルボンのごとく調子ノリノリ、
以後すっかり、ロシアといえばマトリョーシカ、ってことになりましたとさ。
ちゃんちゃん。
ところでマトリョミンってご存知ですか?
トラバさせていただきま〜す。
昔、取材したことがあるんですが、箱根に伝わる話としては、
塔之沢のロシア聖教会の施設に駐在(?)していた人が
本国へ帰るときに、この入子人形を持ち帰ったそうです。
その後、1900年にパリ万博が開催されるにあたって、
「ロシアならではの民芸品を万博で世界にアピールせねば!」ってことになったのですが、
どう考えてもロシアにはウォッカしかありません。
つづく
何故か知らないですが、ロシア物好きな相方に知らせねばっ!!
情報サンクス。
しかし、取り寄せちゃうところがsugareeさんのすごいトコだわ。。。
縁も全くなく、よく分からん国なのですよ。
なので、どんなお菓子があるかとか、全然知りません。
ロシアに最もディープに触れるのは、オリンピック
くらいのもので、日本でロシアのチョコレートを
作ってるところがあるなんて、びっくりでした。
TBありがとうございます!
マツヤのチョコレートって、素朴な味わいで落ち着きますよね♪
私は、杏のマジパンとイチジクがお気に入りです。
今度TBさせて下さい!
また遊びにきまーす!
なんだーこりゃ、入子人形箱根七福神って!!初めて見ました!
入れ子の箱があるくらいだから、人形もあるんだね。
しかもマトリョーシカの原型って、
面白すぎだし、キャラ渋すぎ、頭でかすぎ。
いつもレアな先物情報、ありがとうございます♪
おっちゃんはこれ欲しいぞ、バレンタインじゃなくてもいいぞ。
マトリョーシカのオリジナルである箱根の入子人形
http://www.hakone-spa.com/shop/kobayashi.htm
にチョコ詰めても、こんなカワイイ雰囲気はとても出ませんねえ。